フロントドアのデッドニング・防音対策 左側 その2 デッドニング(プリウスα)
※施工事例は一例です。音響専門業者様等による施工方法等に対してのご意見等はご遠慮ください。
サービスホールのビニールを剥がします。
上下共剥がします。
今回はこのビニールを再利用します。
アウターパネルにレアルシルト超・制振シートを貼り付けます。
スピーカー裏にも貼ります。
スピーカー裏はスピーカーのサイズより大きめに貼り付けておきます。
※スピーカーの取り外しは、別施工事例でご紹介いたします。
なおスピーカーを取り外さないで施工する事も可能ですが、取り外した方が作業効率がいいです。
本車種の場合、スピーカーはリベット止めされている為、再利用できません。
純正品型番:90269-05034 1本180円程度。
ホームセンターや100円ショップ等でもリベット及びリベットの施工道具(ハンディリベッター、800円位~)は販売されています。
レアルシルト・ディフュージョン拡散シートを貼り付けます。
この部分は、窓の雨水等が入ってくる場所ですので、発泡系の素材(エプトシーラーの様なスポンジみたいな素材)の場合、水を含んで最悪、腐食する可能性もありますので、出来るだけ本製品をお勧めいたします。
インナーパネルにレアルシルト超・制振シートを貼り付けます。
サービスホールのビニールを剥がした際に残ったプチルを取り除きます。
ガムテープや、ブレーキクリーナー等で取れます。
剥がしたビニールを上部サービスホールにあて、遮音鉛テープを貼ります。
遮音鉛テープの裏側は糊がついている為、何もなしで施工すると、ごみや汚れが付着します。ゆるく貼っている場合ですと窓ガラスを下げた際に、ガラスと鉛テープが付いてしまい、鉛テープが剥がれる恐れがあります。
鉛テープは重ねるように施工していきます。
剥がしたビニールを下部サービスホールにあて、遮音鉛テープを貼ります。
ここは内張りの出っ張りが入り込む形になりますので、少し凹ました形で施工します。