タイヤハウスのロードノイズ対策:右フロント編 その2 (プリウスα)
遮音材として今回は、レジェトレックス制振シートを利用します。
但し、レジェトレックス制振シートを遮音材として使用した場合、プチルの「クニュキュニュ」とした音がするようになります。
出来ればオトナシートの方が良いとは思います。
戻し易いように、端の方やボディーに接触する部分(クリップの穴の周り)は貼らないようにします。
反射音を吸収する物として、シンサレート吸音シートをパネルに貼り付けました。
これは少し小さめに貼ります。ツルっとした面が上に来るように貼ります。
この場所自体、ガラス面等の雨水等が流れて来ますので、吸音材の施工は向きません。
水を吸ってしまい、最悪腐食します。
ちなみに貼るなら出来ればゼトロ耐熱吸音シートの方がロードノイズには効果があります。
パネルで隠れたボディーの部分には通常通りレジェトレックス制振シートを貼ります。
パネルを元に戻します。
ノイズレデューサー防音スプレーを施工しますので、ブレーキやサスペンション部分、ボディー表面に掛からない様にカバーをします。
新聞紙や大きめのナイロン袋等でOKです。
また垂れて下が汚れるので、出来れば下に新聞紙等を引いた方が無難です。
ノイズレデューサー防音スプレーを吹き付けます。
全体的に薄く吹き付け、多少乾いたら再度吹き付けます。3度塗り位は最低行います。
20cm位離れた場所から吹き付けます。
タイヤハウス1箇所で1本使う感じで施工します。
施工が終わり、ある程度乾いた所でタイヤを戻します。
この時ナットは仮止め位の軽く締める感じにしておきます。
ジャッキを下ろし、ナットを本締めします。
必ずトルクレンチで車のマニュアル記載の規定値で締めてください。
弱いと最悪、走行中にタイヤが外れる危険性もあります。
逆に締めすぎると、ボルトが折れる恐れがあります。
昔、タイヤ交換自分でした時に締めすぎて、ディーラーの整備の方に指摘された事があります。(^^ゞ
後はホイールキャップを戻して完成!
走行はノイズレデューサー防音スプレーが完全に乾いてから行ってください。