エンジンルーム側バルクヘッド上部の防音対策(デッドニング) その3[軽自動車:ワゴンR]
カウルトップが外れた所です。
雨水は、左右に流れる様になっています。
外気取り入れ口は、助手席側のでっぱりの部分です。
上部から外気を取り込んでいます。
上部も含めて鉄板全体に、ノイサス 高比重遮音シートを全面貼りします。
ノイサス 高比重遮音シートで出来るだけ、エンジンノイズとロードノイズの進入を軽減させます。
上部および奥にはゼトロ耐熱吸音シートを全面貼りします。
奥は、下部を雨水が流れるので、その分を考慮して、少し上から貼り付けます。
なお、ゼトロ耐熱吸音シートが落ちない様、スプレー糊を吹き付けておきます。
エンジンノイズとロードノイズには、ゼトロ耐熱吸音シートがやはり一番効果がありますのと、この部分に吸音材が全くないと、反射音の軽減が出来ないので、施工しました。
また、ゼトロ耐熱吸音シートは、吸水はしますが、気泡が繋がってますので、排水も早い為、この部分であれば、概ね腐食の心配も少ないかと思われます。
バルクヘッドのエンジンルーム側には、手が届く範囲で、ゼトロ耐熱吸音シートを貼り付けます。
ここも落下しない様、スプレー糊を吹き付けておきます。
カウルトップエンジンルーム側にノイサス 耐熱制振シートを貼り付けます。
ノイサス 高比重遮音シートの方が、ダントツ遮音性能が高いのですが、エンジンルーム側に施工するのと、雨水が落ちてきた時の制振の為に、ノイサス 耐熱制振シートを使用しました。
カウルトップの内側は、雨水が一番初めに落ちてくる場所でもありますので、一応何も貼らないでおきました。
カウルトップエンジンルーム側にゼトロ耐熱吸音シートを貼り付けます。
ウインドウウォッシャー液が流れる部分のチューブを元に戻します。
カウルトップを元に戻します。