天井の防音対策(デッドニング) その7[軽自動車:ワゴンR]
後方の天井の穴にシンサレート吸音シートを細くカットし、詰めていきます。
空洞部分はノイズの通り道になりますので、吸音材で、出来るだけカットします。
出来るだけ、空洞部分の全体に、針金等を使って詰めていきます。
後方シートベルト上部あたりからも詰めていきます。
前方も同様に詰めていきます。
側面も詰めていきます。
側面は、シートベルト上部の穴から、前後に広げていく感じで施工すると、入れやすいです。
余談ですが、レクサスやクラウン等、高級車と言われる部類の車には、空洞部分に塗装時の熱で膨張する、吸音材が使われています。
また、スプレー式の発泡ウレタン等があり、空洞内部に注入、発泡させる商品があります。
これは、空気と触れる事により、ウレタン化しますので、端だけウレタン化し、中心部は、液体のままになります。
勿論、効果はありませんので、ご注意ください。
この車の場合、制振材と吸音材だけでは、雨音が鈍いゴムの音に少し代わる程度しか、効果がなさそうですので、より効果を上げる為に、エプトシーラー防音シートを鉄板に施工しました。
前方および後方部分にも施工しました。バイザーや天井のパネル等が取り付けした際に余り邪魔にならない場所だけ、施工するようにします。
サイドにもエプトシーラー防音シートを施工します。
ついでに、サイドにたくさん空いている穴も塞いでしまいました。